1 ![]() ![]() 明治三陸大津波では、田老の人口の約8割の人々が亡くなり、ほぼすべての建物が流出した。 文字通り、村は全滅したのに、それでもこの土地に新しく家を造り、村を再建したのは世界三大漁場である三陸海岸という地域資源があったからだった。三陸海岸は、それだけの価値がある資源だった。 逆に考えれば、地域資源がなければ復興はおぼつかない。 多すぎる船を減らして漁獲規制をするとか、漁業法を改正するとかやり方はいろいろあると思うが、海以外の資源を探してみるとも一つの手だ。そんな資源は、もともと地元にすんでる人よりも、外から来た人の新鮮な目の方が探しやすい。「よそ者、若者、ばか者」がまちづくりに適している、と言われるのはそういう理由だ。 だからみんな自信を持って。 ▲
by nsatalt
| 2012-01-15 23:00
1 |
ファン申請 |
||